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  • 2008.05.22 Thursday
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道路状況、21日

久々に最新道路状況がアップされたので
転記してみる。
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2008-05/21/content_8222012.htm

1.汶川
汶川は東西南北に道路が通じていたが、
現在、西線とよばれる
成都から雅安〜理県をおおまわりしてくるルートだけは
順調に流れている。
映秀へは
西の達維から四姑娘山ふもとの日隆を経由してくるルートが
パンダ基地の臥龍まで開通。
臥龍から映秀までは残り8km。

南線は、17日に映秀まで既に開通。
映秀から汶川までは
山崩れのため道路22kmが完全に破損して、復旧のめど立たず。

北線の、茂県から汶川までは被害がひどく、
復旧作業も時間がかかっている。

東線は
西半分の茂県側は既に復旧。
ただしこのルートの東側にあたる北川エリアは
被害がひどく、部分的に水没。
北川からは復旧現場にも入れず。

2.北川
道路3本のうち、2本がいまだ復旧せず。
500万立方メートルの土砂崩れ、堰きとめられた地震湖の存在などの理由で
短時間には復旧せず。

3.青川
道路3本のうち1本が未開通。
何本かの橋がおちる、もしくは落ちかけ。

4.平武
九寨溝への道路が開通。
文章からして、迂回路ができて
とりあえず通行はできる様子。

5.茂県
黒水、松潘へのルートとも復旧。

その他、被害の大きかった
綿竹、什邡、彭州、崇州
主要道路も復旧。

ということは、
いまだに開通してないのは
震源の汶川〜映秀と
その周辺ということですか。

河と岩山の間を
へばりつくようにして走る道だったから
たいへんだろうなあ。平時でも崩れてたし。

アバでは今なにが?

>紅原県では部隊が今も駐留を続け警戒態勢がとられている。

紅原は、先のチベットデモで
暴動があったところ。
さらに読売の記事には、
「アバ、紅原、ゾルゲ各県では、県境に検問が設置され、
「安全のため」として立ち入りが認められていない。」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080512-2403370/news/20080520-OYT1T00638.htm
と書かれている。

比較的被害が少なかったエリアなので
土砂崩れその他で
危険だから立ち入り禁止にしたとは考えにくい。

今、アバでは何が起きているのだろうか。
もしくは、何かが起きようとして
当局が、それを押さえ込もうとしているところだろうか。

九寨溝にも近いとあって、観光客も多かったエリアである。
震災を機に外国人を締め出して
外の目が届かなくなったところで
何かが行われようとしている
と思うのは、杞憂だろうか。

クラッシュ症候群

先にとりあげた、身重の妻を残して先立った男性の話はじめ
救出直後に亡くなったケースを3例あげている
まとめ記事。
http://news.xinhuanet.com/politics/2008-05/21/content_8218295.htm
この記事中では、クラッシュ症候群の話は出ていないが、
こちらの記事中で、
「擠圧症候群」
として紹介されている。
http://news.xinhuanet.com/tech/2008-05/21/content_8218272.htm

救出前には、大量の水を飲ませるか、
もしくは輸液などで、体液を補うこと。
長時間圧迫されて麻痺していたら、
血管を締めて、壊死部分の分解物が
体に回るのを防ぐこと、など
詳しく書かれている。
今さらだが、
この周知がもっとなされていたら、
いま少し、犠牲者は減ったのではないだろうか。

生存者を見つけて、急いで瓦礫の下から助け出したら
救出が成功したとたんに、目の前で亡くなられた
救助隊の気持ちを思うとやりきれない。

ところでクラッシュ症候群の記事、
最初は「1993年の阪神大震災」となっていた。
感想欄からひとこと送ったら
即座に修正してくれたのはよかった。

他の数字は全角なのに
1995の文字だけが半角になっているのは
急いで対応した名残かと。

北川での捜索活動は

多くの犠牲を出した北川県では
本日21日に、最後の捜索活動が行われるらしい。
http://news.xinhuanet.com/politics/2008-05/21/content_8219271.htm

そろそろ次のステップへ。
生き残った人に、日常を取り戻すための作業へ。

すべて白日の下に

http://news.xinhuanet.com/legal/2008-05/20/content_8213884.htm
裁判所も倒壊したので
仮設テントはって
青空法廷してます。
(リンク先写真あり)

太陽の下で、
「お前がうそをつこうとも、お天道さんはすべてお見通しだ!」と
遠山の金さんのようにやりたいもんですが、
扱ってるのは、保釈申請とかそういう簡単な案件だそうです。

それにしても、
「老親と子供を抱えて、家も倒壊して困っているので
早く夫を保釈してください」とか
「家を再建するお金を稼ぐため、外地に出たいので
早く結審して下さい」とか
せかす理由がいちいち泣ける。

大規模な余震の可能性は

19日から20日にかけて、
被災地付近で大型の余震が起きる可能性がありますので、
地震を避ける準備をしてください。
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2008-05/20/content_8210103.htm

しかしながら、
巴中、楽山、達州で確認された、
泉の水位の変化、水田から出る泡、ヒキガエルが街を横切るなどの現象は
震災のあとに起こる反応であって、
震災が起こる前兆ではありません。
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2008-05/20/content_8213250.htm

どっちも四川省地震局の発表。
矛盾はしてないが、なんかかみ合ってない。

少林救援隊

多数のけが人を出した四川の被災地に、
突如現れた少林僧たち。

彼らは、外傷に効くという
秘伝薬「少林創傷霊」を携え、
被災者たちを次々に癒していく。

彼らの慈悲の心は
被災地を救えるか?
超絶感動の実話が世界を覆う!


注)サッカーとかラクロスとかの続編ではない。
どうやらマジらしいってば。

http://news.xinhuanet.com/politics/2008-05/20/content_8212963.htm

オーバーヒート注意

リンク先の写真で
治療をうけているのは
被災者ではなくボランティアの方です。
熱中症ではないかと思われますが。
http://news.xinhuanet.com/society/2008-05/20/content_8210763.htm

被災地では、熱い心を持った
大勢のボランティアの方が入って
救助活動を支えていますが、
暑さと疲労から、倒れて逆に救助を受ける方も
増えているようです。

暑い中ですので、熱くなるのもほどほどに・・・

残念ながら

救助された2人のうち、
徳陽(というより徳陽の北の綿竹郊外)で発見された方は
搬送後に亡くなられました。
http://news.xinhuanet.com/misc/2008-05/20/content_8210002.htm

黄金の72時間をすぎてしまったせいか、
どうも最近、救助に成功したのに
その後なくなったという記事ばかり目に付く。

最後まで希望を捨てなかった、が

「僕はそんなたいした希望を抱いているわけじゃない。
ただ、妻と穏やかに一生を過ごしたいんだ」
http://news.xinhuanet.com/society/2008-05/19/content_8205507.htm
(注意:リンク先記事には、
救出を待っている間の、生前の写真が載っています)

腰から下を完全に挟まれた状態で、
彼は震災から救助までの73時間を耐えた。
愛妻と、彼女のおなかにいる子供のことを思って
最後まで希望を捨てなかった。
その様子は、TVでも中継されたとか。

ずっと意識ははっきりして
会話も続いていたそうだが、
救出された直後、担架の上で息絶えた。

クラッシュ症候群の文字が頭をよぎる。
人手か、医薬品か。それとも救助の際の知識か。
あと少しの何かがあれば、
彼もまた、助かったかもしれないうちのひとり。